My private inner trip

当面はテーマを絞らず日々の想いを書き連ねます

変化すること、しないこと

私の敬愛するある人が、「生きることとは変化することではないかと思う」と言った。
変化しないことが怖い、とも。

変化すること、しないことーそれは私自身が想いを巡らすテーマの一つでもある。

その人にに伝えられる時が来るまで、忘れない様にここに記しておこうと思う。


そもそも、人間とは変わるものだ。
毎日脳の神経細胞を含めた身体中の多くの細胞が入れ替わり、昨日の自分と今日の自分は全く同じ人間ではあり得ない。

その一方で、人間の潜在意識は、出来る限り同じ行動、状態を保とうとするー詳しい説明は省略するが、効率的にエネルギーを使い、生命の安全を脅かすリスクを避けるために。

身体的にも精神的にも、変わることを拒むことは成長を拒むことに繋がるが、過剰に変化し続けれは身を削る。


少し視点を変えるが、形あるものは全て変化し何れは滅びる。
形無いものには、変わるもの、変わらないもの、変わらないでもいられるものがある。

最も価値があるものは全て変わらないものであり、次に価値があるものは変わらないでもいられるものにあるのだと思う。

そして、変わるものは、変わらないもののために存在している時が最も美しい、とも思う。


そうそう、その人は「変わり過ぎて皆がついて来られない時がある」とも言った。

ーもし本当ならば、それはその人達が表面のみに捉われているからだ。

だって、私には、変わらない貴方の魂の輝きがいつも見えているから。
確かにスタイルは変化しているけれど、圧倒的な存在感を放つ貴方という魂の星はいつも変わらないし、それこそが私の感じたいものだから。

貴方がどんなに変わったと思っても、いつも変わらぬ魂の輝きだけが見えると知っても、やはり貴方は変わり続けようとするのでしょうか。

「そんな風に感じるのはくま✖️2だけだよ」って思うのでしょうか。

ただ貴方の魂の輝きを放ち続けることを許し続けて欲しい。変わっても、変わらなくても良いから。

ただし、あまり身は削らないでください。
変わりゆく定めの肉体を持つ貴方に、ずっと元気でいて欲しいから。